Pico Laser(ピコレーザー)について
ピコレーザー治療は、最新のレーザー技術を用いた美容医療の一種で、超短パルスレーザー(ピコ秒・1兆分の1秒)を使用して、さまざまな肌トラブルを改善する治療法です。
従来のレーザー治療に比べて最小限のレーザー出力で最大限の効果を発揮できます。照射時間が短く、熱によるダメージを抑えながらメラニン色素を効果的に破壊する、効果の高い施術となります。
打ち方によってピコトーニングとピコフラクショナル、ピコスポットがあります。
当院の治療方針では肝斑ケアに細心の注意を図るため、内服薬とホームケアをセットでご案内しております。
肝斑の度合いによっては他施術との併用、他施術を第一選択肢の治療としてご案内する場合がございます。
そのため、初診ではまず問診だけを行い、そこで次のご予約を取っていただいております。ご了承ください。
※ 照射後は一時的に乾燥が強くなり、紫外線の影響を受けやすくなります。保湿とUV対策をいつも以上に心がけてください。
ピコトーニング
ピコトーニングは、ピコレーザーを使用した肌のトーニング(色調改善)を目的としたレーザー照射法です。ピコレーザーの特性を活かし、肌の深部にまで働きかけて、肌のトーンや質感の改善、コラーゲン生成の促進を目指します。
このような方に向いています
- 肝斑に悩んでいる方
- 毛穴・肌質改善
- 従来のレーザー治療でご満足いただけなかった方
ピコトーニングで得られる効果
肝斑やくすみの改善
シミを作るメラノサイトを刺激することなく蓄積したメラニン色素にアプローチすることで、治療が難しいとされる薄いシミや肝斑・くすみの改善が期待できます。
肌質改善効果
肌の再生を促すコラーゲンやエラスチンの生成が活発になるため肌のトーニング効果があります。ハリや毛穴の引き締め効果があり滑らかで柔らかい肌に導きます。
痛みやダメージが少なく、ダウンタイムが短い
ピコトーニングのレーザーは低出力で照射されるため、治療時の痛みが少なく、治療後のダウンタイムも短いのが特徴です。通常、治療後すぐに日常生活に戻ることができます。お肌の状態によって異なりますが、複数回の治療が必要であり効果が実感できるまで焦らずに継続が必要です。
ピコフラクショナル(fusion 532nm)
フラクショナル専用ハンドピース(resolve fusion 532nm)にて、ピコレーザーを6ミリ四方で100個の点状レーザー光に変換して照射する方法です。532 resolve fusionは、メラニンへの吸収率が高い532nmの波長と、アキシコンレンズを組み合わせたフラクショナル照射のハンドピースです。
アキシコンレンズは、 レーザー光を約100個の微小なビームに均一に分割します。これにより、肌の表面に与えるダメージを抑えつつ、高いエネルギーを肌の深部へ届けることができます。また、これらのビームは、センタービームと拡散リングという2構造を持ち、センタービームで色素を破壊し、拡散リングで肌の広い範囲に熱を加えずに刺激を与え、肌の再生を促します。
この構造と均一なエネルギー分布により、従来のレーザー治療では難しかった細かいシミやそばかす、くすみなどに対して、ダウンタイムを最小限に抑えながら高い治療効果を発揮します。
つまり、表皮のメラニン粒子量を減らすとともに真皮レベルのコラーゲン増生も促進、トーニングでは反応しない深さへの色調改善+毛穴への肌質改善効果、肌表面のハリ感、引き締まり感が期待できます。
このような方に向いています
- シミ・そばかす・くすみ
- 肌質改善・若返り
- 小じわ・毛穴の開き
ピコフラクショナルで得られる効果
メラニンをターゲット
532fusionは、主にメラニンをターゲットとしており、ピコトーニングでは取れにくかった強めのシミやくすみの改善を少ないダウンタイムで改善させる効果があります。
肌全体のリジュベネーション(若返り)
真皮にも作用して毛穴の開きや小じわなど、加齢に伴う複合的な悩みを改善し、肌全体のリジュベネーション(若返り)を目指します。
※麻酔をご希望の方は、別途お時間と料金がかかります。ご了承ください
副作用
赤み、腫れ、膨疹(蕁麻疹反応)、ニキビ、出血、熱傷、発疹、瘢痕、軽い出血、色素脱失、色素沈着などが起こる場合があります。
ピコスポット
ピコスポットは、高出力のレーザーでシミやそばかすにピンポイントで照射し除去することを目的とします。従来のレーザーより肌へのダメージが少ないため個人差はありますがダウンタイムが短く、絆創膏を貼らずに当日からメイクをすることも可能ですが、当院では当日はテープ保護と軟膏塗布を推奨しております。照射後はかさぶたとなり1週間ほどで剥がれます。シミの性状によっては一度で取りきれず複数回の治療を要することもありますが、多くても3回の照射で薄くなることがほとんどです。
このような方に向いています
- シミが目立って気になる方
- ピンポイントでシミを取りたい方
- 従来のレーザー治療では満足しなかった方
| 比較項目 | ピコレーザー | 従来のレーザー |
|---|---|---|
| パルス幅(照射時間) | ピコ秒(1兆分の1秒) 非常に短い | ナノ秒(10億分の1秒) 短いがピコより長い |
| 仕組み | 光音響による衝撃波でメラニン色素を粉砕する | 熱作用によりメラニン色素を破壊する |
| 肌へのダメージ | 少ない | 若干のダメージあり |
| 色素沈着 | 比較的少ない | 比較的高い |
| ダウンタイム | 短く照射後のお化粧が可能 | やや長い |
| テープ保護 | 基本的に不要だが症状に合わせて使用しても良い | 10日〜2週間程度は必要 |
| 得意なシミ | 薄いシミから普通のシミ 濃いシミは複数回必要 | 普通のシミから濃いシミ |
料金の目安
- 3mm大:1スポット → 3,300円
- 3×6mm大:2スポット → 5,500円
- 6×6mm大:4スポット → 9,900円
- 6×9mm大:6スポット → 14,300円
- 9×9mm大:9スポット → 20,900円
- 9×12mm大:12スポット → 27,500円
- 12×12mm大:16スポット → 36,300円
シミ治療の流れ
まず医師による診察で、シミの種類や原因を特定します。お肌の状態やご希望に合わせて、最適な治療法をご提案します。
当日の診療は基本的には致しておりません。
事情のある方はご相談ください。
洗顔をおこない、必要に応じて麻酔クリームを使用します。痛みが強い場合は冷却を行います。
シミの症状や範囲に合わせて、532nm・730nm・1064nmの波長から選択し、慎重に治療を実施します。
施術終了後、必要に応じて保護テープを貼ります。ダウンタイム中はテープを貼った状態で過ごしてください。剥がす時期は医師の指示に従ってください。
機械紹介
最新のレーザー技術を使用した美容治療機器です。シミやそばかす、色素沈着など、年齢とともに気になり始めるお肌の悩みに効果的です。PicoWayは、従来のレーザーに比べて非常に短い間隔でエネルギーを照射するため、肌へのダメージを最小限に抑えながら、効果的にシミやくすみを改善します。picoフラクショナルで532nmの波長を採用しているのはPicoWayのみとなります。
また、コラーゲン生成を促進し、肌のハリや弾力を向上させる効果もあります。痛みが少なく、ダウンタイムも短いので、家事や仕事で忙しい女性でも手軽に受けられるのが特徴です。肌のトーンを整え、より若々しく明るい印象の肌を目指したい方にぴったりの治療です。

概要・リスク・ダウンタイム
15分~30分程度(照射範囲による)
輪ゴムで軽く弾かれた程度 パチパチとはじかれるような痛み
麻酔クリーム使用(20〜30分)
あまり大きくない老人性色素斑であれば、1度の治療で除去することが可能
肝斑やADMの治療には数回の施術が必要
赤み、腫れ、乾燥、熱感、色素沈着、痛み
まれに、水疱、色素脱失、肝斑の増悪、瘢痕 など
※ごくまれに治療箇所の色が周囲の色に比べて明るくなる又は暗くなる可能性がありますが、ほとんどの場合、数日で消失します
ヒリヒリ感や赤みは通常数時間から2~3日で消失
かさぶたは1週間ほどで自然とはがれる
当日から可能(できれば当日施術後はお控えください)
- サウナや熱いお風呂などは避け、施術部位をこすらないようにしましょう
- メイクはテープの上からおこなってください
- 治療後の肌は紫外線の影響を受けやすいため、UVケアを心掛けてください
- 治療後数日は肌が乾燥しやすくなるため、しっかり保湿をおこなってください
- 施術後1週間程度は過度な摩擦や刺激を避けてください
- 自由診療のため健康保険適用外となります
- 所要時間、術後の経過はあくまでも目安であり、実際には個人差がございます
施術が受けられない方・禁忌事項
- 妊娠中の方
- 授乳中の方
- 光線過敏症の方
- 光感受性を高める薬を服用している方
- 現在何らかの疾患で医療機関に通院中の方 (応相談)
- 施術予定部位に皮膚疾患がある方や手術歴のある方
- てんかん発作の既往歴をお持ちの方
- 最近日焼けをした方、または近日中に日焼けする予定のある方
- ピーリング製品やレチノイド系薬剤をご使用中の方は、施術の前後1週間は使用を中止してください
施術前の注意点
- 施術前の準備:施術前は日焼けを避け、肌を清潔に保ちましょう。毛にレーザーが反応するため、前日に剃毛をお願いします。
- 日焼け対策:施術後は肌が敏感になるため、日焼け止めをしっかり使用し、日焼けを避けることが重要です。
- スキンケアの注意:刺激の強いスキンケア製品の使用や剥離作用のあるニキビ治療薬、ピーリング剤、トレチノイン、レチノールなどは施術前後1週間程は避け、治療当日は洗顔やメイクに気をつけてください。
- 一時的な色素沈着のリスク: ピコスポット後に一時的な色素沈着が起こることがありますが、通常は時間とともに改善することが多いです
- 肝斑の悪化:ピコスポットでは、肝斑が悪化するリスクがあります
- 痛みや副作用:施術中に痛みを感じることがあり、施術後に赤みや腫れが出る場合がありますが、一過性の症状ですので通常は問題なく軽快します。
- 施術回数が必要: 症状によっては複数回の施術が必要となります。
- 個人差がある効果: 肌質や症状によって、効果に個人差があります。
料金
| ピコトーニング 両頬 | ¥16,500 |
| ピコトーニング 両頬 3回コース (@¥14,850) | ¥44,550 |
| ピコトーニング 全顔 | ¥22,000 |
| ピコトーニング 全顔 3回コース (@¥19,800) | ¥59,400 |
| ピコフラクショナル 全顔 | ¥33,000 |
| ピコフラクショナル 全顔 3回コース (@¥29,700) | ¥89,100 |
| ピコスポット 3mm以下 | ¥3,300 |
| ピコスポット 3mm以上 1ショット(約3mm) | +¥2,200 |
※麻酔は別途2,200円がかかります
シミ治療について
よくある質問
当院では、医師がお一人おひとり異なるシミを丁寧に診察し、原因を見極めます。適切な治療により最短の改善を目指しますので、シミ治療にお悩みの場合は、ぜひ当院へご相談ください。
シミの種類や濃さによって異なります。あまり大きくない老人性色素斑であれば1回の治療で効果を実感できます。ADMや肝斑などは複数回の治療が必要です。また、内服薬や外用薬によるホームケアを併用いただくことで、より効果的な改善が期待されるため併用をお勧めしております
シミ治療後は紫外線対策が特に重要です。日焼け止めの使用や日傘、帽子などで紫外線から肌を守りましょう。また、治療部位への摩擦も避け、保湿を十分におこなうことをお勧めします。
